ブレーキとフロントフォークの関係について考察する ― 2013/02/04 09:24
ブレーキとフロントフォークの関係について考察する
カテゴリーに「考察」を設けました、単に普段から思っている事を整理する意味も含めて、独り言みたいに書いていこうかと… (苦笑
なので、このカテゴリーでは画像の類は少ない(多分無いに等しい)ので、つまらないログに拍車が掛かる可能性大です。(^_^;)
さて、本日のお題「ブレーキとフロントフォークの関係について考察する」(とっても堅苦しい!^^;)
ブレーキシステム
普段から、バイクに限らず車でも車速を落とすアイテムとして認識されているのが普通です。(もちろん私も)
では、他に車速を落とす方法と言えば「エンジンブレーキ」となります。
エンジンブレーキと機械式ブレーキでは車体に対して減速時にどの様な、影響を及ぼすのか考えると。
オートバイではブレーキシステムがフロントブレーキとリアブレーキに分れて独立した存在の物が圧倒的に多いですが。
リアブレーキをエンジンブレーキはほ車体に及ぼす挙動は同じと考えて良い様に思われます。(コントロール性は別として)
では、フロントブレーキは車体の挙動にどの様な影響をあたえてるのでしょうか。
フロントブレーキを掛けると、制動エネルギーがフロントタイヤに影響するので、フロントフォーク(やっと出てきた)が縮みます。
これはブレーキを掛ける事で、車体の重心はフロントフォーク側に移動した事で起きる現象です。
対して、リアブレーキ(エンジンブレーキ)は制動エネルギーがリアタイヤに影響するので重心の移動はフロントブレーキほどは起らない。
短い制動距離で減速(もしくは停止)したいときはフロントブレーキ(めんどくさいので以降はFBで表現、リアRB)
FBは制動距離の面ではやや不利になる、その代わり、フロントフォークの沈み込みが少ないので、制動時の姿勢変化が少なくブレーキング時の安心感がある。
ここまでは、前振り(笑
ブレーキング時に不安定になる事を嫌がるライダーはRBを多用するのはそのこと原因となったりする。
では、制動力に優るFBを掛けても姿勢変化に不安を抱かない様にするにはどうすれば良いのか…
フロントフォークの沈み込み速度を制御してあげれば良い。
ライダーの感覚より早く沈むと心理的恐怖心が出やすくなるので
不安定感を出しにくい速度でフォークの沈み込みを抑えれば安定した状態でブレーキングできる。
ただし、車速を落とすためにはブレーキ時にフロントタイヤの接地面の面圧を上げる必要もある。
フォークの沈み込みはフロントタイヤの面圧を上げる効果も同時に担っているので、沈み込みが遅いと制動力が面圧上昇を上まってしまい。
最悪、フロントタイヤがスキッドしてしまいます。
なので、適度のフォークの沈み込み速度を制御する必要があります。
結論
1)フロントブレーキは、制動以外にフロントフォークとの連携でタイヤの接地面圧の制御にも大きく関わっている事
2)ブレーキの制動力は、接地面圧を上回らない事が前提になる(フロントフォークの縮みを過度に抑制しない)
3)フロントブレーキを安定・安心した状態で動作させるためには、フロントフォークの沈み込み速度を調整する必要が有ること。
4)沈み込み速度を調整する事で、ブレーキ性能を限界近くまで使える様になる。
今現在わかっている事を、大雑把に書き込んでみました。
まだまだ、解らない事がたくさん有りますが、
わかったら表題を変えてカキコいたします。
カテゴリーに「考察」を設けました、単に普段から思っている事を整理する意味も含めて、独り言みたいに書いていこうかと… (苦笑
なので、このカテゴリーでは画像の類は少ない(多分無いに等しい)ので、つまらないログに拍車が掛かる可能性大です。(^_^;)
さて、本日のお題「ブレーキとフロントフォークの関係について考察する」(とっても堅苦しい!^^;)
ブレーキシステム
普段から、バイクに限らず車でも車速を落とすアイテムとして認識されているのが普通です。(もちろん私も)
では、他に車速を落とす方法と言えば「エンジンブレーキ」となります。
エンジンブレーキと機械式ブレーキでは車体に対して減速時にどの様な、影響を及ぼすのか考えると。
オートバイではブレーキシステムがフロントブレーキとリアブレーキに分れて独立した存在の物が圧倒的に多いですが。
リアブレーキをエンジンブレーキはほ車体に及ぼす挙動は同じと考えて良い様に思われます。(コントロール性は別として)
では、フロントブレーキは車体の挙動にどの様な影響をあたえてるのでしょうか。
フロントブレーキを掛けると、制動エネルギーがフロントタイヤに影響するので、フロントフォーク(やっと出てきた)が縮みます。
これはブレーキを掛ける事で、車体の重心はフロントフォーク側に移動した事で起きる現象です。
対して、リアブレーキ(エンジンブレーキ)は制動エネルギーがリアタイヤに影響するので重心の移動はフロントブレーキほどは起らない。
短い制動距離で減速(もしくは停止)したいときはフロントブレーキ(めんどくさいので以降はFBで表現、リアRB)
FBは制動距離の面ではやや不利になる、その代わり、フロントフォークの沈み込みが少ないので、制動時の姿勢変化が少なくブレーキング時の安心感がある。
ここまでは、前振り(笑
ブレーキング時に不安定になる事を嫌がるライダーはRBを多用するのはそのこと原因となったりする。
では、制動力に優るFBを掛けても姿勢変化に不安を抱かない様にするにはどうすれば良いのか…
フロントフォークの沈み込み速度を制御してあげれば良い。
ライダーの感覚より早く沈むと心理的恐怖心が出やすくなるので
不安定感を出しにくい速度でフォークの沈み込みを抑えれば安定した状態でブレーキングできる。
ただし、車速を落とすためにはブレーキ時にフロントタイヤの接地面の面圧を上げる必要もある。
フォークの沈み込みはフロントタイヤの面圧を上げる効果も同時に担っているので、沈み込みが遅いと制動力が面圧上昇を上まってしまい。
最悪、フロントタイヤがスキッドしてしまいます。
なので、適度のフォークの沈み込み速度を制御する必要があります。
結論
1)フロントブレーキは、制動以外にフロントフォークとの連携でタイヤの接地面圧の制御にも大きく関わっている事
2)ブレーキの制動力は、接地面圧を上回らない事が前提になる(フロントフォークの縮みを過度に抑制しない)
3)フロントブレーキを安定・安心した状態で動作させるためには、フロントフォークの沈み込み速度を調整する必要が有ること。
4)沈み込み速度を調整する事で、ブレーキ性能を限界近くまで使える様になる。
今現在わかっている事を、大雑把に書き込んでみました。
まだまだ、解らない事がたくさん有りますが、
わかったら表題を変えてカキコいたします。
最近のコメント